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2026.09.28

脱水対策課+UR都市機構で、団地を舞台にあたらしい取り組み『脱水症・熱中症の正しい知識と経口補水液の適正使用セミナー』がはじまりました

脱水対策課+UR都市機構で、団地を舞台にあたらしい取り組み『脱水症・熱中症の正しい知識と経口補水液の適正使用セミナー』がはじまりました

真夏日となった7月18日(土)、名古屋特有の厳しい蒸し暑さのなか名古屋駅にほど近い大規模団地・UR豊成団地の一画で、脱水対策課とUR都市機構が『脱水症・熱中症の正しい知識と経口補水液の適正使用セミナー』を開催しました。脱水対策課の活動が街中に出る。その第一回目の取り組みです。

今回の『脱水症・熱中症の正しい知識と経口補水液の適正使用セミナー』は、脱水対策課として、webサイトを離れて、リアルにみなさまと触れ合い、脱水症や熱中症への正しい知識を共有する機会を持ちたいと願うわたしたちの思いと、UR都市機構が管理するUR賃貸住宅(団地)の「ゆるやかに、くらしつながる。」という事業メッセージを体現すべく開催されたコミュニティ形成イベントへの思いや日常生活における水分補給の重要性を団地の人々の暮らしの中に伝えていきたいとの願いが共鳴し、大規模団地を舞台に実現できたイベントです。

なぜ団地で開催したのか?

UR豊成団地コミュニティスペース
UR豊成団地

UR都市機構中部支社の池本誠一さんは「団地は、少子高齢化が進み、地域のコミュニティーも希薄化し、いわば一歩先を行く日本社会の縮図といえます。ここ豊成団地には自治会がありません。そんな状況の中、地域やお住まいの方のつながりをどうつくっていくことができるのか、団地・地域が抱える課題にどう向き合っていくといいのか、はわたしたちの課題でもあります。

まずこの名古屋・豊成団地から声を伝えていけるのは、わたしたちにとって、とても良いチャレンジの機会を与えていただけたと感じています。」と語ってくれました。わたしたちも、ここに、団地でセミナーを開催する価値があると考えています。

UR豊成団地

生活の場でのセミナーだから、自分ゴトとして考えやすい。

当日、セミナー開催は午前中に2回。各30分ずつ。受付開始からすぐに豊成団地や近隣にお住まいの多様な年齢層の方々が、用意した席を埋め尽くすほどに集まってくださいました。

開催前に、参加した親子連れには「すずしいところさがしゲーム」と題して、温湿度計をお渡しし、団地内のさまざまな場所を散策しながら日向や日陰にそれを置いて計測し、涼しい場所をリアルに探し感じてみる体験型のゲームも実施。お母さんやお父さんと共に、いつも通ったり遊んだりしている団地の各所に温湿度計を置いてみて、その数値の違いに納得顔をするお子さんたちが印象的です。

セミナーの様子
セミナーの様子

セミナーでは、脱水対策課メンバーが講師となり、子どもや高齢者が熱中症になりやすい理由や、熱中症(I度)に自分や保護者が気づける具体的な兆候(サイン)、脱水症や熱中症に気づいたときの対処の仕方などを、約30分にわたって講義しました。

セミナーの様子

2回のセミナー共に、参加された方々が熱心に聴講され、とくに子どもが脱水・熱中症になりやすい理由やその対処について熱心にメモをとったり、プロジェクターの写メを撮る姿がありました。

また、セミナーの終わりには、熱心な高齢者からの、生活のシーンや体調ごとの飲料の種類や経口補水液の飲み方についての質問に、脱水対策課が応えるかたちでディスカッションが起こるなど、とても活況のあるセミナーとなったと思います。

前出UR都市機構の池本さんは「団地にお住まいの方や周辺地域の方のゆるやかなつながりをつくるために、コミュニティ形成イベントを普段からやっていますが、団地や地域にはそれ以外にも様々な課題があり、今回、脱水対策課さんと共に、脱水症・熱中症という、どんな方でも共通して興味を持ちやすい課題に取り組むことができたことは、とても良かったと考えています。

わたしたちは、団地にお住まいの方の生活の中には入っていくことができませんが、その自助のきっかけを作ることはできたのではないかとも思います。URでは、多様な主体と連携し、地域課題に向き合っています。本日のような取り組みを全国に広げていきたいですね」と話していました。

セミナーが終わって普段の生活に帰る参加者の姿。その中の一人、熱心に聴講していた高齢の方に、セミナーに参加した感想をお伺いすると、「室内にいても熱中症になることが、よくわかった」との言葉がありました。「麦茶とか、水分補給をしていこうと思った。息子が水分を摂れ、というけどあまり聞いていなかったのよ。でも、摂らなきゃね、と思ったわ」と語ってくださいました。

水分補給を自分のこととして意識する、その第一歩がこうしてはじまっていきます。

参加した脱水対策課のメンバーから、今回とこれからへの思いについて

「今回の活動を第一歩として、UR都市機構さんとも連携しながら、生活の場での脱水症・熱中症への正しい知識を啓発していくことを続けていきたい。高齢者も子どもも、セルフケアで脱水症・熱中症から生命を守ることができる社会を作ることに貢献していきたいですね」と意気込みを語っていました。

脱水対策課
N.S

「脱水症でなくなる人をゼロにしたい」、そのために、脱水症への正しい知識を伝えていく。脱水対策課は、さまざまなイベントや情報を通じて、正しい知識をみなさまと共有していきます。