高齢者は、室内でも脱水症に注意!?

実は、熱中症による救急搬送者の約4割は屋内で発症した人です。とくに高齢者は顕著に住宅内での発症が多いようです。高齢者が室内で脱水症・熱中症にならないために、いくつかの視点で確認し、その対策を探ってみます。

実は熱中症による救急搬送者の約4割が自宅(室内)からの搬送です

熱中症で救急搬送された患者のデータを見ると、脱水リスクの高い65歳以上の高齢者が全体数の約6割(57.4%)を占めています。また、自宅からの搬送が4割近く(38%)を占め、あまり出かけない高齢者が室内で脱水し、熱中症を進行させていることが伺えます(総務省令和6年5月〜9月の熱中症による救急搬送状況より)。

そもそも高齢者は、脱水症のリスクが高くなっている脱水弱者です。普段から、規則正しい睡眠や食事をしていても、いくつかの理由で脱水になりやすい身体になっているのです。