小児への経口補水液の与え方①

下痢や嘔吐をした場合は、経口補水療法を行います。小児の場合は、スプーンで少しづつ「ちびちび」与えることをお勧めします。

いやがっていても、お母さんが飲んでみせると飲むこともあります。また風味のついているものやゼリータイプを活用してみるのも手です。いつもより辛いときは自分から素直に飲むこともあるようです。

小児の脱水チェック

2つ以上のサインがあったら脱水症を疑い、医療機関の受診も行いましょう。

以下は、下痢や嘔吐をした小児のために、家庭で出来る経口補水療法のポイントです。軽度から中等度までの経口補水療法をおこないます。少量を回数多く飲ませること。最初は5cc(小さじ1杯)程度を1〜5分おきに。原則は1gの下痢、おう吐で1mLの経口補水液を与える。失った量を想定するのが難しい場合は、以下を参照にしてください。

初めの1時間に経口補水液を飲ませる目安

1回の分量
1時間の量
体重7㎏以下 3分ごとにティースプーン3杯ずつ
70~80mL
体重10㎏まで 5分ごとに10mL 120mL
体重15㎏まで 5分ごとに15mL 180mL
体重20㎏まで 5分ごとに20mL 240mL